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ホワイトビスク胸像【 ルイーズ・ブロンニャール 】 1920〜1940年代 高さ 約20.5 cm 台座 直径約7cm 背面 「Pucci」刻印こちらは18世紀フランスの彫刻家ジャン=アントワーヌ・ウードンによる「ルイーズ・ブロンニャール胸像」をもとにしたホワイトビスク製の胸像です。親族が経営していた筆記具店でショーケースの中でディスプレイされていたものです。商品の買い付けの時に一緒に日本へやって来たものになります。この胸像のモデルとなったルイーズは、建築家アレクサンドル=テオドール・ブロンニャールの娘です。ウードンは1777年にルイーズと弟アレクサンドルの胸像をテラコッタで制作し、オリジナル作品は現在ルーブル美術館に収蔵されています。その愛らしく知的な表情は「最も美しい子供の肖像」として知られています。Pucciでは焼成後に軽い手磨きによる“サテンのような肌触り”を出すのが特徴で、それにより光があたる角度で肌のやわらかな陰影が美しく際立ち、時を経てもなお優雅な気品が保たれています。一体一体わずかに表情や陰影が異なるため工業製品ではなくアトリエ作品的な個性が宿る点もコレクターに人気となっております。◆【プッチ(Pucci)について】 プッチは、1920年代から1940年代に展開された「カポディモンテ復興運動」に連なる工房の一つで、イタリア・ナポリ地域で活動していた磁器製造工房です。 カポディモンテとは、18世紀にナポリ王カルロ7世が創設した王立磁器工房に由来する伝統的な磁器様式です。1759年にカルロ7世がスペイン王に即位した際、工房はスペインへ移転し、ナポリでの王立工房としての活動は一度途絶えました。 この胸像が製作された1920年代から1940年代はカポディモンテ様式の重要な復興期にあたります。1920年代にはその伝統が再評価され古典的な題材を基にした装飾品が再び市場に登場し始めました。 プッチは、この復興運動の中で活動した工房の一つであり、戦間期から戦後にかけて伝統的なカポディモンテの技法を継承しつつ作品を制作しました。こちらの胸像に見られるような鮮やかなコバルトブルーの釉薬を施した台座と雪のように白いビスクの組み合わせは、当時の洗練された室内装飾への需要に応えるものでした。
















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